ハリウッド版『ザ・リング』の見どころ

ザ・リングは、鈴木光司原作のジャパニーズホラー『リング』のリメイク版です。このハリウッド映画を監督したのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を製作したゴア・ヴァービンスキー。主人公のレイチェル・ケラーをナオミ・ワッツ、元夫のノアをマーティン・ヘンダーソンが演じています。

ストーリーについては、日本とアメリカという差があるだけで、ほぼ日本版『リング』と同じ、見どころである井戸から這い出して、テレビ画面から抜け出てくる貞子のシーンもあります。

ザ・リングは、レイチェルの姪であるケイティが変死するところから始まります。ケイティが死ぬ直前に「呪いのビデオを見た」と話したことから、レイチェルはこのビデオを探すことに。しかし、変死したのはケイティだけでなく、その恋人や友人も同時刻に亡くなっていたことから、レイチェルは彼らの身に何が起こったのかを調べ始めます。

自分ひとりで謎を解くのは無理だと思ったレイチェルは、元夫のノアにも協力を頼みます。このあたりはホラーというより、謎解きが中心のサスペンスとなっています。この後で、ふたりの息子のエイダンまでもが呪われたビデオを見てしまうことで、レイチェルはさらに追い込まれます。自分が死ぬ恐怖以上に、家族が巻き込まれるという極限状態で、レイチェルの苦悩がテーマとなっています。

この映画もヒットしたおかげで、『ザ・リング2』という続編が製作されます。主人公は同じくレイチェルで、ナオミ・ワッツが演じています。